アクセスログ解析
概要
アクセスログ解析サービスは、Webサイト上の顧客行動を定量的に把握・分析することで、課題や行動トリガーを発見し、顧客へのアプローチを検討・改善できます。また、社内の意思決定に使えるわかりやすい指標の整理と定常レポート化を行います。
こんなお悩み・ご要望ありませんか?
- 個別の数値を把握するのみで、見るべき数値や目標がわからない
- 自社Webサイトにおける現状の成功要因と課題を把握したい
- キャンペーン効果の測定を行い、結果を評価したい
- KPIを設定して体系的に実績を把握したい
- アクションに結びつく効果的なログ解析を実施したい
- ユーザニーズを把握して、ギャップが無いかを確認したい etc…
D4DRのアクセスログ解析の特徴
お客様のニーズや目的に沿った分析
お客様のビジネスにおけるWEBサイトの役割を理解し、あるべき姿を想定した上で、ニーズや目的に合わせたアクセスログ解析を行い、ビジネス成果向上につながる課題や示唆を導出します。
Webサイト評価やカスタマージャーニーマップとの組み合わせなど、複合的な手法を用いた分析
アクセスログ解析の顧客行動把握だけに留まらず、「Webサイト評価」のヒューリスティック評価などの手法を用いてWebサイトがどのように評価されているか分析。また、シナリオ仮説を導出するために「カスタマージャーニーマップ」や「アンケート調査」などの手法を複合的に組み合わせて行うことで、より実情に即した分析を行うことも可能です。
環境に依存しないアクセスログ解析
お客様で導入済みの解析ツールのアカウントを共有頂いた上での解析、あるいは生ログをお預かりしての自社内での解析いずれのケースにも対応する事ができます。
D4DRアクセスログ解析サービスメニュー
D4DRでは、全体把握を行う定常分析~シナリオ仮説を設定した分析まで幅広いアクセスログ解析メニューをご提供しています。お客様のニーズや目的に合わせた設計・分析を行いますので、以下メニューは、一定期間内における深堀った分析からのレポート作成や定点で数値を確認する定常レポート作成などを主眼においた基本的なメニューとなります。
プランA:ショット分析
基本分析の結果から、サイトの現状で抱える課題を踏まえ深堀分析を実施することで、今後の施策に活用可能な改善課題を抽出します。
以下の項目/指標にて、Webサイトの現状を把握
(1)基本分析項目例
- サイトアクセス時系列推移(PV、訪問者数)
- ページ別アクセス統計
- 最初に閲覧されたページ
- 訪問者あたり閲覧ページ数
- 参照元サイト
- 検索キーワード
- アクセス元ドメイン
- ブラウザ/OS
(2)深堀分析項目例
⇒(1)のアクセス解析の結果を踏まえ、各サービスサイトの課題を抽出。
- 課題抽出の視点(セグメント別分析)
- サイトが多くのユーザーから閲覧されているか(ノイズを排除したアクセス数の把握)
- ユーザーのサイト訪問目的に合わせたランディングページが設置できているか
- ランディングページからコンテンツへの導線が整備されているか
- ユーザーのサイト訪問目的がサイト内で達成できているか
プランB:詳細分析
顧客行動分析を含め、複合的な分析を行う事で、Webサイトの抱える課題を発見することが出来ます。Web上の顧客行動を把握するためのアクセスログ解析による基本分析~深堀分析と、リアルの顧客行動データ(アンケート、FGI、顧客/購買データ)や「カスタマージャーニーマップ」などの複合的な手法を組み合わせることによって、より精緻なユーザー行動仮説を導出できます。また、サイトリニューアルなどサイト改修の際には、「Webサイト評価」のヒューリスティック評価などの手法と組み合わせることも可能です。
プランC :定常分析
アクセスログ解析の詳細結果と合わせて、事前に設計した解析視点ごとに整理・要約した形で分析レポートを作成し、ご提供いたします。目標管理やツール活用のコンサルティングなどにより、アクセスログ解析の定常的な運用をサポート致します。
様々なアクセスログ解析ツールに対応
Webビーコン型や生ログ型などのお客様が導入されているアクセスログ解析ツールのご利用環境に合わせた分析が可能です。
Webビーコン型
- Google Analytics(グーグルアナリティクス)
- Adobe Analytics(アドビアナリティクス)
- Visionalist(ビジョナリスト)
生ログ型
- SiteTracker(サイトトラッカー)
D4DRの課題解決アプローチ
利用シーンにおけるユーザー仮説(ニーズ/行動プロセス)を設定仮説に基づいたアクセスログ解析を実行し、改善すべき課題/打ち手を導出します。
ユーザー仮説イメージ(案)
ターゲットユーザーの実際のWebサイト利用シーンを仮説化することで、検証すべきポイント(あるべき姿と現状とのギャップ)が明確になります。
ゴールイメージ
ユーザー仮説に基づいた現状分析の結果を踏まえて、Webサイト/マーケティング施策における改善の方向性を提示します。
費用イメージ
プランA:ショット分析 60万円~
プランB:詳細分析 150万円~
※Webサイト評価やデジタルマーケティング・調査・データ連携などの取り組みからご選定(アクセスログ解析と組み合わせ)
※組み合わせる取り組みによって費用は変動いたします
プランC:定常分析 20万円~