Waku Waku みらい共創研究会 第2回セミナー「5G、LPWAからのスマートシティ」
「Waku Waku みらい共創研究会」はNTT コミュニケーションズ主催で、会員企業と明るく素敵な未来社会を創っていくための研究会です。D4DR代表の藤元がモデレーターを務めています。
第2回セミナーは社会課題(少子高齢化、地方創生、自動化など)を解決するためのソリューションであるスマートシティを実現するテクノロジー(IoT、AI、ビッグデータ、自動化など)を実現するための基盤となる5G、LPWAがテーマです。
5GやLPWAにより、どのような社会が実現するか?
5G、LPWAの講演に入る前に、「遊ぶ」をテーマにして未来社会を検討する分科会「わたし未来会議」の活動報告から始まりました。
その後、様々な企業から、5GやLPWAの技術によってどのような未来が想定されるのか、プレゼンテーションがありました。
一例として、NTTドコモからは5Gのメリットや可能性、NTT西日本からは、ドローンを使って太陽光発電パネルの保守を行う具体的な事例が示されました。
5GやLPWAを基盤として、様々な業界のアセットを組み合わせて、面白く・便利な社会が作れる可能性があることを、各社のプレゼンテーションにより実感できました。
特に、YKKAPの顔認証機能のついた玄関扉の発表が私は気になりました。5Gが実現することにより、様々な情報があらゆる場所で提供される、分かりやすい事例に感じました。
「みらい」の技術を体験する ドローンとロボット制御のプログラミング体験
発表の後には、5Gの進展とともに一般化することが予想される、「ドローン制御のプログラミング体験」と「ロボット(KAMIBOT)制御のプログラミング体験」が行われました。
簡易化されたアプリを使ったプログラミングは、子供でもできるように設計されており、最新技術のコモディティ化がされていると感じました。
未来技術のイメージが強いドローンとロボットも、普及段階へ入りつつあることを実感できました。
より良い社会を実現するために
5Gが2020年にサービス開始され、ドローン、ロボットなどの技術と結びついたとき、私たちの生活が大きく転換する未来が、少しだけ実感できた一日となりました。
技術の革新による影響がますます大きくなっていく中、5G やLPWAのように基盤となる技術についての知識を持っておくことは、サービスを提供する企業であれば必須となってきます。
しかし、技術の革新による好ましい効果は非常に大きく、これらを活用し、現在私たちが抱えている様々な社会課題や問題などが解決していくことが望めるでしょう。
技術の革新と企業のサービスが結びつき、より良い社会が実現されていくことを、私は強く願います。
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