FPRC 独自コンテンツのご案内
FPRC 未来予測コンテンツのご紹介
D4DR FPRC(Future Perspective Research Center)ではテクノロジーの進化とそれに関連した人々の変化を研究し、様々な分野についての「未来」を予測しています。このページでは我々がこれまでに蓄えた知見の一部分をお見せいたします。
FPRCでは日々、通信やロボティクスといった技術変化、ライフスタイル変化など幅広い分野において、国内外の政府レポートや民間企業の公表データを収集しています。それらの情報を12分野に分類し、FPRC独自フレームワークである「未来年表」と「未来コンセプト」を用いて整理しています。これによって、2020年から2050年までに生じる可能性のある事象を時系列で確認できるようなっています。
新規事業を考える方、考え始めているけれど良いアイディアが中々出てこない方には必見の内容となっています。皆様のビジネスの「未来」を考える際のヒントとしてご活用ください。
コンテンツ 構成
1. 未来予測年表
国内外の政府や民間企業が対外的に発表しているレポート、データを基に2020年から2050年までに予想される変化・事象を整理しています。
今後予想される事象を時系列で確認することが可能です。
2. 未来社会コンセプト
各事象について、①背景・理由・事例、②予想される社会変化の2つで整理しています。
未来コンセプトで各事象が社会においてどのような影響を及ぼす可能性があるかを整理しています。
公開中のコンテンツ
① 通信/データ
データを活用したビジネス・行政サービスが一般化。通信の世界では5Gの先、「ビヨンド5G」が登場。
② IoT/センシング
IoT機器が急増し、IoTセキュリティが重要視される。AR・VR技術が発展し、スマートフォンがメガネ型デバイスに置き換わる。
③ 認証/言語・翻訳/AI環境
パーソナルエージェントが普及し、個人に最適化された医療や旅行などのサービスが登場。AIやロボットが実用化され、雇用が大幅に減少し、生活に大きな影響を与える。
④ エネルギー
洋上風力発電や地熱発電などの再生可能エネルギーが主な発電源となる。エネルギーのコモディティ化が進み、省エネへの意識が低下する可能性がある。
⑤ ロボティクス
サイボーグ化により人間の身体的能力が向上し、省力化が進む。簡単な作業はロボットに置き換えられ、雇用が減少する。
⑥ 価値交換・金融
世界的にキャッシュレス決済が普及する。個人の信用や価値が数値化され、社会で共有される。社会的価値に応じて人間の生活がある程度規定される可能性がある(職業・生活エリアなど)
⑦ ウェルネス・ヘルスケア/食
ウェアラブルデバイスを活用した未病改善が一般化するとともに、ゲノム治療も普及する。平均寿命100年時代が到来する。
⑧ ワークスタイル/家族・ライフスタイル
場所を選ばず、いつでもどこでも働くことが可能になり、プロジェクト型の労働が主流となる。VR、ARの発展により、バーチャル上でのコミュニケーションが一般化する。
⑨ モビリティー/商業・小売業
MaaS(Mobility as a Service)の普及、自動運転車やマイクロモビリティの登場により、人々の移動は劇的に変化する。また都市の物理構造もモビリティーの進化に応じて変化する。小売では無人店舗やバーチャルショッピングなど、最新テクノロジーを活用した物が続々と登場する。
⑩ 都市・街区ファシリティマネジメント/行政システム
地方自治体の財政は限界となり、統合・コンパクトシティ化が促進される。また行政から民間自治への依存が拡大し、マーケットとして急激に成長する。
⑪ 自然環境・リスク要因
気候変動の不安定化による、食糧不足などの問題が顕在化。サイバー戦争やテロのリスクが増加
⑫ エンターティメント
労働時間の減少による、可処分時間の増加。非日常型のイベントが流行
未来年表MONTHLY REPORT
FPRC(Future Perspective Research Center)では、これまでのプロジェクトで得た幅広い業界知識や統計データ、技術トレンドなどの外部情報を収集し、体系的に整理しています。情報整理の一環として、政府やシンクタンクなど外部組織がばらばらに公表している未来予測に関する情報を統合した「未来年表」を作成しています。
本レポートでは「未来年表」をベースに、毎月のリサーチ活動で得た情報の中で、未来予測に関連した事柄をピックアップし、コメントしています。また、レポート後半には、特に大きな動きのあった業界、技術についてまとめています。先月のトピックスの振り返りや、先10年の基本トレンドの把握にぜひご利用ください。
今回ここでお見せしている情報はFPRCが所有している知見のほんの一部分です。FPRCでは、皆様のビジネスに関連した産業・技術における「未来」を予測することが可能です。
企業の存続には超長期戦略の策定が重要視されている現代において、自社のビジネスやそれに関連した技術・人々の変化を考察することは必須です。未来を洞察し、将来必要とされるサービス・商品について皆様と一緒に考えられることを願っております。
◆『消費トレンド総覧2030』のご紹介◆
FPRC(Future PerspectiveResearch Center)では、日経BP社より、『消費トレンド総覧2030』を刊行しました。「消費トレンド総覧2030」では、公的データ・各企業、団体公表情報を基に今後新たに勃興するであろう14市場を定義し、それぞれについての将来予測を行っております。こちらも今後のビジネスを考える上で重要となる情報が多く記載されておりますので、ぜひこの機会にお買い求めください。(弊社経由でご購入の方のみ割引がございます。)
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